今回は、山古志虫亀にある「農家レストラン　多菜田」にお邪魔し、五十嵐さんにお話を伺いました。

「多菜田」は、蓬平を超えた山古志の入り口に位置し、山古志のかあちゃん達がつくる「山古志めし」が楽しめる飲食店です。

今年でオープンから11年目を迎え、今まで昼営業（11時～14時、月・木定休）のみでしたが、試験的に夜営業（5時半～8時半、第2・4土曜日）を開始し、山古志の晩ごはんも楽しめるようになったそうです。

料理には、山古志の棚田で獲れたコシヒカリはもちろん、母ちゃん達のとってきた「山菜」や「夏野菜」「キノコ」などがふんだんに使われているそうです。

お伺いした日は、平日限定の「かあちゃんたちの気まぐれ定食」をいただきましたが、採れたての山菜や秋に獲って保存されていたキノコを味わうことができました。

旬の食材を使った料理以外にも、山古志の誇るご当地食材「山古志かぐらなんばん」を使用した料理が楽しめます。

「山古志咖喱」は、青唐辛子の変わりに山古志かぐらなんばんを使用した和製グリーンカレーで、爽やかな辛みと甘みが特徴とのこと。

「山古志かぐらなんばんアイス」は、バニラアイスに赤く熟した実が練りこんであります。

口に入れると唐辛子由来のスパイシーな香りが鼻を抜けますが、すぐにバニラの甘さが広がり、最後にピリッっとした辛みと果肉の甘みを感じる「初体験」の美味しさでした。塩バニラの大人版のような感じです。

これから春を迎えて様々な山菜が獲れる時期になりますので、山古志に足を運んで長岡産食材をばくばく食べてみてはいかがでしょうか？

詳しいお話は、下記放送のFMながおか長岡産魅力発見「メイドイン長岡うんめぇ～もん市場」でご紹介します。ぜひお聞きください。

■放送日程
2019年3月29（金）18時30分～18時45分
再放送は、4月5日（金）12時からです。