長岡市中沢にある「お菓子の茨木屋」さんにお邪魔しました。明治40年から続く老舗のお菓子屋さんで、殿町にあったお店を20年前に中沢に移転したそうです。
この日の長岡はものすごい雪でしたが、お店に入るとたくさんのお菓子が並んでいて、一気にほっとします。取材中にも常連さんがお菓子を買いに来られていました。寒くて吹雪いていて、外に出るのも大変な日なのに!常連さんはバターケーキの上にアーモンドスライスがキャラメリゼされた「プラリネ」というお菓子を、ある分全部(!)買い占めて帰られました。相当人気なんですね。
プラリネのほかにも、「さかさ川」「カステラ」など定番商品がずらり。法事や結婚式でも利用されているそうです。お菓子の全国コンクールでたくさんの賞を受賞されています。よい素材を丁寧に作ることを心掛けているそうです。
そんなお店で使われている地場産は「越後姫」と「山古志産の小豆」。越後姫は、10年ほど前から、東山ふるさと体験農園から仕入れています。お店からすぐ近くなので、ご主人が自ら受け取りに行くそうです。越後姫は、柔らかくて傷みやすいので、採れたてを加工できるのはとても魅力のあることなんだとか。越後姫は、イチゴ大福とイチゴジャムに使われています。優しい甘さが餡子とちょうどよいバランスです。いちご大福は、越後姫がとれる6月ごろまで販売しています。
(この日は雪かきが忙しすぎて間に合いませんでしたが、こんなおいしそうなものが提供されているそうです)
イチゴジャムは通年で販売しています。
このほかにも、草もちには通年で山古志産の小豆が使われているそうです。茨木屋さん、ばくばくさんのお店にも登録していただきました!
詳しいお話は、2月9日(金)18時30分~18時45分に放送のFMながおか長岡産魅力発見「メイドイン長岡うんめぇーもん市場」でご紹介します。ぜひお聞きください。再放送は、翌週金曜日12時から。