さといも収穫シーズン

2016.11.07
のイメージ

新潟県では五泉の里芋が有名ですが、長岡もおいしい里芋がたくさん作られています。
地元の人なら、畑に背が高くて大きな葉っぱ、ご近所でよく見かけるのではないでしょうか。
葉っぱがしおれ始めたら、収穫してもよいサイン。そのとき、土の下ではこんな風になっています!

同じ芋でも、さつまいもやじゃがいもとは雰囲気が違いますよね・・・すごく迫力があります。
(写真は葉がついていますが、実際には刈り取って収穫)

ひとつの株から親芋が1つ、親芋から子芋が2~3個くらい、子芋に孫芋が3~5個くらいつくのですが、そんな様子が「子孫繁栄」の象徴といわれています。
10月後半~11月初めが里芋の収穫時期。

そんななか「里芋収穫体験&芋煮会」が開催されました。

市内の生産者と市内のお肉屋さんのつながりから始まった芋煮会。
お店の常連さんと収穫体験・芋煮会を楽しみました。
初めて収穫体験する方は、「こんなふうになっているんだね~」と大人も子どもも驚いていました。

そしてなんといっても、何杯もおかわりしてしまう芋煮!
おいしさの秘密は、うまみがたっぷりの〝和牛の脂″!
牛バラや牛の切り落としで、少し脂がついているお肉がぴったりなのだそう。

長岡の里芋は、これから3月ごろまで出回ります。
冬の間、生産者のもとで寒さから守られながら大切に保管され、少しずつ出荷されます。
南国生まれで寒さに弱い里芋、大量に購入したら保管方法に注意しましょう。