おもいのほか(食用菊)

2016.11.02
のイメージ

長岡で菊といえば、「おもいのほか」です。
ほのかな甘みとシャキシャキ感が特徴です。

地元の方は、色の淡いこの菊を昔から食べ慣れていて、下越地方で食べられる「カキノモト」は色が濃いな~と感じてしまうそうです。
青空にピンクが映えますね。
手のかかる野菜です。
作る方も少なくなっているようです。
見かけたらぜひ食べましょう。

<調理するときに注意したいこと>

①はなびらをとるときに、ガクのまわりを残すこと。
一緒に茹でると苦みが残ります。残ったガクだけを集めて佃煮にするとおいしいそうです。

②茹で過ぎ注意しましょう。
酢を入れたお湯に、菊がふわっとなるまで茹でましょう。
一度に大量に入れると失敗します。

このふたつを守ればきっとおいしく茹でられます。
茹でた菊は、甘酢漬けにしたり、マヨネーズをつけると、ムシャムシャ食べられます。